2013/12/26
回旋筋腱板の構造
これまで肩関節を固定する4つの筋肉の解説をしてきたので、今回はそのまとめです。回旋筋腱板を構成する筋肉の相互関係や走行する位置を詳しく見て行きましょう。それぞれの筋肉の復習はこちらから。
棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋
回旋筋腱板の走行
回旋筋腱板を構成する4つの筋肉はそれぞれ図の様に走行しています。棘上筋は上腕骨を上方から、棘下筋は上腕骨を後方から、小円筋は上腕骨を後下方から、肩甲下筋は上腕骨を前方から固定しています。
これにより、自由度の高い肩関節の動きを損なう事無く保護する事が可能になっています。