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小円筋の働き

2013/12/24

小円筋の構造

syouenkin

小円筋は肩関節を固定する上で重要な4つの筋肉の一つです。棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋で回旋筋腱板と呼ばれており、自由度が高く関節の構造が不安定な肩関節を肩甲骨に引きつけ固定する役割を果たしています。
小円筋の支配神経は腋窩神経です。

小円筋の走行

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小円筋は肩甲骨の外側後面の下角から起こり上腕骨大結節と肩関節包に停止します。肩甲骨肩甲棘下を触れ肩関節を内外旋するとその働きを触診する事ができます。

小円筋の働き

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小円筋が収縮すると肩関節を外旋させます。また伸展や内転を補助する作用もあります。棘下筋より更に下外方から上腕骨に付着し、肩関節を固定固定させています。