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肩甲舌骨筋の働き

2014/1/20

前回に続き、舌骨下筋群の解説です。今回は肩甲骨と舌骨をつなぐ肩甲舌骨筋を解説です。

肩甲舌骨筋の構造

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肩甲舌骨筋はその名の通り、肩甲骨と舌骨に付着します。細く弓なりになっている特殊な走行を持つ筋肉ですが、一度イメージ出来れば把握は難しくありません。
肩甲舌骨筋は肩甲骨上縁から起こり、舌骨体に停止します。肩甲骨から舌骨に向かう途中で中間腱と呼ばれる腱が介在し、中間腱を境に上腹と下腹に分かれます。
支配神経はC2〜C3の頚神経です。

肩甲舌骨筋の上腹と下腹

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肩甲舌骨筋の上腹と下腹は上の図の様に分かれます。肩甲骨から舌骨に向かう途中で中間腱により走行が変化しています。

肩甲舌骨筋の作用

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肩甲舌骨筋が収縮すると舌骨を後下方に引き下げます。この筋肉は頚部では非常に細く中間腱以降の下腹部は深層を通る筋肉なので単独での触診は困難です。

次回は甲状舌骨筋の解説です。

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