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前斜角筋の働き

2014/1/28

今回から斜角筋群を構成する筋肉を一つ一つ解説していきます。今回は前斜角筋の解説です。

前斜角筋の構造

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前斜角筋はC3〜C6の横突起から起こり第一肋骨に停止します。支配神経は頚神経叢です。

斜角筋隙

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前斜角筋は中斜角筋と第一肋骨とで斜角筋隙を作る事でも知られ、斜角筋隙を腕神経叢・鎖骨下動脈が通ります。その為、この筋肉が肥厚すると斜角筋症候群と呼ばれる絞扼性神経障害の原因となり、腕や手に痺れや感覚障害を引き起こします。

前斜角筋の作用

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前斜角筋が収縮すると、頚部の前屈と側屈に働きます。また肋骨に付着する為、肋骨を引き上げ呼吸の補助筋として働きます。

次回は中斜角筋の解説です。

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