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短腓骨筋の働き

2014/3/19

前回の長腓骨筋の解説に続き、長腓骨筋と協調して働く短腓骨筋の解説です。

短腓骨筋の構造

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短腓骨筋は腓骨外側から起こり、長腓骨筋と共に外顆の後方を走行して第5中足骨に停止します。
支配神経はL5〜S1浅腓骨神経です。

短腓骨筋の作用

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短腓骨筋が収縮すると、足関節を外反させます。また長腓骨筋と協力して足関節の底屈にも働きますが、この筋肉の主な動作は足関節を外反させることです。
足関節内反捻挫の予防やリハビリテーションにも関わる筋肉です。

長腓骨筋と短腓骨筋

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長腓骨筋と短腓骨筋は総称して腓骨筋とも呼ばれます。2つの筋は腓骨から走行し、長腓骨筋は足底の内側から、短腓骨筋は足底の外側からそれぞれ足関節を外反方向に運動させます。