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2014/1/10
前回に続き舌骨上筋群の解説です。今回は茎突舌骨筋の働きを解説します。
茎突舌骨筋は側頭骨の茎状突起から起こり、舌骨に停止します。走行は顎二腹筋の後腹と同じ様になっています。 支配神経は顔面神経の支配を受けます。
茎突舌骨筋が収縮すると舌骨を後方に挙上します。顎二腹筋と同様に嚥下をする際の補助として働きます。
上図の様に顎二腹筋の後腹と茎突舌骨筋はほぼ平行して走行します。