背側骨間筋の働き
2014/5/27
背側骨間筋は中手骨と基節骨をつなぐ走行の短い筋肉群です。
背側骨間筋の起始と停止
背側骨間筋は第1~第5中手骨の背面から起こり、第2~第4基節骨に停止します。
支配神経は尺骨神経です。
背側骨間筋の作用
背側骨間筋が収縮すると、第2指と3指を橈側に引き、第4指と5指を尺側に引き、指を開いた状態を作ります。また、筋の走行上少し伸展させる作用も持ちます。
いわゆるパーを作る為に必要な筋肉です。但し母指には作用しないので、パーの際は母指外転筋の協力も必要です。