上腕三頭筋の働き
2013/12/27
上腕三頭筋の構造
上腕三頭筋は名前の通り起始を3つ持つ筋肉で、長頭・外側頭・内側頭に分かれます。肘を伸ばす筋肉で最も表層にある事こら、触診は容易に可能です。この筋肉は橈骨神経の支配を受けます。
上腕三頭筋長頭
上腕三頭筋長頭は長頭は、肩甲骨関節窩結節から起こり肘頭に付着します。三頭の中で唯一肩甲骨に付着する筋肉でその作用も上腕骨の伸展と内転に働きます。
上腕三頭筋内側頭・外側頭
上腕三頭筋外側頭は上腕骨後面から起こり、内側頭は上腕骨内側後面から起こりいずれも尺骨の肘頭に停止します。これらが収縮すると主に肘関節を伸展させます。