理学療法士 – セラピストの手技や資格を紹介 –
2013/12/6
このページはセラピストの為に手技や資格を紹介するページです。随時加筆修正していきます。
理学療法士とは?
理学療法士(Physical Therapist)
理学療法士は厚生労働大臣の認可が必要な国家資格です。この免許を用いて医師の指示のもと施術を行う事が認められます。病院やクリニックに勤務しリハビリテーションに従事する事ができます。
施術の内容は関節や筋肉を動かす「運動療法」と電気や温熱を施す「物理療法」が主となります。脳梗塞後の麻痺に対するリハビリテーションや交通事故や外傷後の運動器に対するアプローチ、骨折後や手術後の可動域訓練など対応する疾患は様々です。
基本的に理学療法は医師のもとで行う施術なので、それに準じて健康保険の適用となります。ただし理学療法士が単独で治療院を出し、医師を介さずに健康保険を請求する事は出来ません。
近年、理学療法士以外の医療従事者(看護師、准看護師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師など)が認定試験を受ける事で、運動器リハビリテーションセラピストとして医師・理学療法士の監督の下、理学療法を行い、一部の保険診療に関与する事ができる様になりました。